震災復旧工事 @ 清和高原天文台 [天文台工事]
こんにちは、な〜すけです
2016年4月、、
九州、熊本、大分地方に甚大な被害をもたらした、、
「熊本地震」
多くの住宅が倒壊し、たくさんの方が亡くなられました。。
いまだに不自由な生活を余儀なくされている方も多く、
現在、復旧、復興、が急がれています。
倒壊した住宅がたくさんあるように、それは天文台も例外ではなく、
傷を負った各天文台の状況は、地震発生当初より報告がありました。。
しかし、災害復旧の優先度合や、交通網の麻痺等の理由から、
なかなかすぐには現地に向かうことができず、悶々とした日を過ごしておりました。。
先日ようやく諸々の準備が整ったため、
復旧工事を行ってまいりました。。
今日はその様子を少しお伝えします。。
伺ったのは、「清和高原天文台」
地震発生後の様子はコチラ。
重量級の50cm反射赤道儀がまるで一人で歩いたようです。
まずは、クレーンで望遠鏡を持ち上げ、正しい位置へ、、
その後に、床材の修復、
同クラスの地震にも耐えれるよう、
ベースプレート固定部を強化するため固定バーを現地で取り付け加工、
天文台内、作業の様子、、
スライディングルーフの歪んだシャッターも修復。。
立地のため、阿蘇の火山灰が多く、、
鏡面劣化が激しいため、光学系の清掃も合わせて行いました。
工事期間中は、梅雨真っ只中。
天候が悪く星が見えなかったため、、
日を改め、光軸調整、、星像確認、、、
極軸調整、、を行いました。
以上で、工事工程はすべて完了!
コチラが、リニューアルし生まれ変わった清和高原天文台です!
7月より清和高原天文台は営業を再開されました
詳しくはコチラより↓↓↓
http://seiwabunraku.hinokuni-net.jp/tenmon/index.html
まだまだすべての問題が解決したわけではありませんが、、
被災された地元の皆さんが、キレイな星を見て、少しでも元気になっていただくこと。
九州外からも、清和高原の泊まれる天文台を目指してたくさんのお客さまに訪れていただくこと。
そのお役に立てるよう、微力ながら今後も協力をさせていただきます。
2016年4月、、
九州、熊本、大分地方に甚大な被害をもたらした、、
「熊本地震」
多くの住宅が倒壊し、たくさんの方が亡くなられました。。
いまだに不自由な生活を余儀なくされている方も多く、
現在、復旧、復興、が急がれています。
倒壊した住宅がたくさんあるように、それは天文台も例外ではなく、
傷を負った各天文台の状況は、地震発生当初より報告がありました。。
しかし、災害復旧の優先度合や、交通網の麻痺等の理由から、
なかなかすぐには現地に向かうことができず、悶々とした日を過ごしておりました。。
先日ようやく諸々の準備が整ったため、
復旧工事を行ってまいりました。。
今日はその様子を少しお伝えします。。
伺ったのは、「清和高原天文台」
地震発生後の様子はコチラ。
重量級の50cm反射赤道儀がまるで一人で歩いたようです。
まずは、クレーンで望遠鏡を持ち上げ、正しい位置へ、、
その後に、床材の修復、
同クラスの地震にも耐えれるよう、
ベースプレート固定部を強化するため固定バーを現地で取り付け加工、
天文台内、作業の様子、、
スライディングルーフの歪んだシャッターも修復。。
立地のため、阿蘇の火山灰が多く、、
鏡面劣化が激しいため、光学系の清掃も合わせて行いました。
工事期間中は、梅雨真っ只中。
天候が悪く星が見えなかったため、、
日を改め、光軸調整、、星像確認、、、
極軸調整、、を行いました。
以上で、工事工程はすべて完了!
コチラが、リニューアルし生まれ変わった清和高原天文台です!
7月より清和高原天文台は営業を再開されました
詳しくはコチラより↓↓↓
http://seiwabunraku.hinokuni-net.jp/tenmon/index.html
まだまだすべての問題が解決したわけではありませんが、、
被災された地元の皆さんが、キレイな星を見て、少しでも元気になっていただくこと。
九州外からも、清和高原の泊まれる天文台を目指してたくさんのお客さまに訪れていただくこと。
そのお役に立てるよう、微力ながら今後も協力をさせていただきます。
2016-07-25 18:32
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