おうち時間で望遠鏡のお手入れ [望遠鏡メンテナンス]
5月の連休も外出自粛で望遠鏡の出番が減ってる~
って方に!
おうち時間を利用して簡単にできる
望遠鏡のお手入れ方法を紹介します
長年のハードな使用がたたり、
キズやなにか分からん汚れの付着で意外と汚れている望遠鏡の外観。
(クリックして見てみてください)
この汚れが勲章ったい!!(博多弁)
って方も中に数名いらっしゃいますがw
白がキレイなせっかくの鏡筒もなんとなくみすぼらしい印象に。。。
そこで今回はお手軽簡単な望遠鏡外装の清掃方法を紹介します
使うのは、コレ!!
メラニンスポンジ!!
「〇落ちくん」とかって名前で売られていますよね。
ホームセンターなどで簡単に入手できます
方法はカンタン!!
最小限の水を含ませてかる~~~~くこするだけです。
キズに埋まっていた頑固な汚れもかき出し3分足らずでここまで汚れが落ちました
仕上げにやわらか~~~い布で水分を拭き取ってください。
エタノールなどの溶剤や研磨剤入りの洗剤を使用しないので、
塗装へのダメージも少ないです
他に汚れが目立つのがハンマートーン塗装箇所。
(よく鏡筒バンドや接眼部などに使用されている塗装です。)
この塗装の凸凹に汚れが埋まってしまうとちょっと手ごわいんですが、、、、
やっぱり頼りになるのが白いキューブのコイツです!
すこ~~~し水分を含ませて、
かる~~~~く円を描くようにこすってください。
凸凹の凹に埋まってる汚れもキレイに払拭できました!
てな感じで、
レンズやミラーの清掃はハードルが高いな~~って方にも外観の清掃はオススメです
外観の汚れを取ることは見た目に良いのはモチロンですが、
レンズの大敵「カビ」の付着を抑制する効果もありますからね(経験談)
写真にはありませんがアルマイト塗装箇所にも有効です
是非、おうち時間を有効にご活用されてください
※
今回ご紹介している清掃方法はあくまで一例です。
汚れの種類によっては落ちにくいものや、
塗装の種類によっては傷んでしまう可能性のものもございます。
必ず目立ちにくいところで試してから行ってください。
って方に!
おうち時間を利用して簡単にできる
望遠鏡のお手入れ方法を紹介します
長年のハードな使用がたたり、
キズやなにか分からん汚れの付着で意外と汚れている望遠鏡の外観。
(クリックして見てみてください)
この汚れが勲章ったい!!(博多弁)
って方も中に数名いらっしゃいますがw
白がキレイなせっかくの鏡筒もなんとなくみすぼらしい印象に。。。
そこで今回はお手軽簡単な望遠鏡外装の清掃方法を紹介します
使うのは、コレ!!
メラニンスポンジ!!
「〇落ちくん」とかって名前で売られていますよね。
ホームセンターなどで簡単に入手できます
方法はカンタン!!
最小限の水を含ませてかる~~~~くこするだけです。
キズに埋まっていた頑固な汚れもかき出し3分足らずでここまで汚れが落ちました
仕上げにやわらか~~~い布で水分を拭き取ってください。
エタノールなどの溶剤や研磨剤入りの洗剤を使用しないので、
塗装へのダメージも少ないです
他に汚れが目立つのがハンマートーン塗装箇所。
(よく鏡筒バンドや接眼部などに使用されている塗装です。)
この塗装の凸凹に汚れが埋まってしまうとちょっと手ごわいんですが、、、、
やっぱり頼りになるのが白いキューブのコイツです!
すこ~~~し水分を含ませて、
かる~~~~く円を描くようにこすってください。
凸凹の凹に埋まってる汚れもキレイに払拭できました!
てな感じで、
レンズやミラーの清掃はハードルが高いな~~って方にも外観の清掃はオススメです
外観の汚れを取ることは見た目に良いのはモチロンですが、
レンズの大敵「カビ」の付着を抑制する効果もありますからね(経験談)
写真にはありませんがアルマイト塗装箇所にも有効です
是非、おうち時間を有効にご活用されてください
※
今回ご紹介している清掃方法はあくまで一例です。
汚れの種類によっては落ちにくいものや、
塗装の種類によっては傷んでしまう可能性のものもございます。
必ず目立ちにくいところで試してから行ってください。
2020-05-01 16:18
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じめじめのきせつ [望遠鏡メンテナンス]
今年は遅れてやってきましたね
そう! 梅雨
晴れない日が続くため、
必然と望遠鏡の出動機会も減りますが、、
この時期の保管状況にはご注意ください
特にレンズコーティング(有機物)は、
カビ(真菌)のだーいこうぶつ
カビが発生しやすい条件として、、
・暗所
・空気の対流がない場所
・30°前後の温度
・高い湿度 などなど
さらに、
付着したままのレンズ面の汚れはまさに”温床”
ぬくぬくとカビが成長していきますよ~
大切な望遠鏡をカビから守るため、
くれぐれも保管状況にはご注意ください
それでもカビが発生してしまった場合には、、、
トミタにご相談ください
メンテナンス承ります
starmail@y-tomita.co.jp 担当:ナガタ
※カビの付着状況によっては、払拭後もカビの跡(ヤケ)が残ったり、
ひどい場合にはコーティング剥離がみられる場合がございます。
最後に、、
今回写真を使用させていただいたペンタックス鏡筒レンズには、
カビが付着しやすいという情報を耳にします。
各メーカーのメンテナンスを行っている中でもそういう印象は受けますが、
各メーカーのレンズコーティング成分について調査したことはありませんので、
実際のところはどうなんでしょうか??
情報お持ちの方、いらっしゃったら是非教えていただきたいと思います
2019-07-07 12:51
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よく見ると銘板汚れてないですか?? [望遠鏡メンテナンス]
昨日の、、
「日頃からきれいに!!!」
というブログを受け、、
「デスク周り、作業場周りを整頓!」
を、4月からの目標にすることにしました
キレイな作業場で望遠鏡もキレイに
冒頭の写真は「タカハシFC-50」の銘板写真デス
ちなみにメンテナンス前の状況はこんな感じでした。。
金属の腐食(酸化?)により、白くくすんだ状態。。
あまり見栄えはよくありませんね
そこで、、
少し前からこっそり始めた(笑)
鏡筒メンテナンスお預かり時の新サービス
その名も、、
「さりげなく銘板も磨いときました」
このサービスは、、
オーバーホール作業明細には含まれておりませんが、
作業実施時に腐食した銘板の磨き上げをこーっそり行います
光学系もピカピカ
銘板もピカピカ
輝きを取り戻し気持ちいいですね
メンテナンス数か月後くらいに、、
「なんとなくキレイになってると思ってたら銘板ピカピカなってるやん!!」
ていうのが狙いです!!
こんな感じで、、
日々色々考えながらメンテナンスをさせていただいております
※シールタイプのものや劣化が酷いものには行えない場合があります。
※磨きが不要な場合には事前にお申し付けくださいませ。
☆☆☆メンテナンスチームからのお願い☆☆☆
現在、年度末により、
個人メンテ、公共メンテともに大変混みあっております。
それぞれ全力で進行しておりますが、
通常よりも納期をいただく場合がございます。
あらかじめご了承下さいませ。
詳しい納期や作業内容等々、、
メンテナンスをご検討中の方は、、
メール : starmail@y-tomita.co.jp
鏡筒担当:ナガタ 赤道儀担当:ヤマグチ まで
お気軽にお問い合わせ下さいませ
2019-03-16 19:26
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メンテナンスお待たせしてます(汗) [望遠鏡メンテナンス]
寒空の中、部長と、、
久々に晴れたので、
メンテナンス機材の最終チェックをしています
昨年末より、
たくさんのメンテナンス依頼をいただいており、、
急ピッチで進めてはおりますが、、
予定よりお待たせしてしまっている状況です
お預かりしているオーナーの皆様。。
ご迷惑をおかけしております
完了次第、至急ご連絡いたしますので、
もうしばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
今日チェックを行ったのは、
「CERESTRON ROWEACKERMAN」
特殊な光学系。
口径279mmで、F値はなんと2.2
超明るいアストログラフ
カメラは前方に取り付けます
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
望遠鏡メンテナンスのお問い合わせはこちらまで
starmail@y-tomita.co.jp
直接メールいただければすぐお返事いたします。
見積りのみでもOKデス!!
お気軽にどうぞ!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2019-02-02 20:24
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鏡筒オーバーホール ~ペンタックス75EDHF~ [望遠鏡メンテナンス]
ご無沙汰しております。な~すけです
年度末は例年のように各天文台のメンテナンスやリニューアルに追われておりました
ようやく少し時間に余裕が持てるようになりましたので、
個人のお客様鏡筒メンテナンスを進めております。
お待たせしているお客様、申し訳ございません
今回、ある公共施設の小型望遠鏡メンテナンスを行いましたのでご紹介いたします。
『ペンタックス75EDHF(Ⅱ)』
『MS-3赤道儀』とセットで全5台まとめて実施。写真は内3台。
1980年代に発売。
1990年初めには、SDレンズへと仕様変更(SDHF)されましたが、
コンパクトながら高い写真性能で、撮影鏡として大ヒットしました。
ちょうどハレー彗星回帰の時期とも重なっていたようです。
Ⅰ型とⅡ型では、外観デザインの違いの他にも、
レンズ間隔の取り方に若干の違いがあります。
ちなみに名称の『HF』は、H=ハイスピード F=フラットフィールド
の、頭文字だそうです
オーバーホールの様子
ピント調整部はグリス交換
対物レンズは点検後、分解清掃
清掃後の対物レンズ達
光学系は3群3枚のペッツファールに似た形式。
第一レンズ(ED)、第二レンズの前群と、
距離を置いてフラットナーの役割を持つ第三レンズ。
このマッチングが狂うと星像に大きな影響が出るため、
組み上げ時には最も気を使うところです
光軸調整後の星像テスト(焦点内像 -3mm)
内像ではキレイな同心円パターンが確認でき研磨状態の良さが伺えます。
現在の設計と比べると、眼視でも色収差や球面収差を感じるのはやむを得ないのですが、
それを帳消しにする魅力(光学設計、工作精度の高さ、堅牢性、ブランドイメージ)は、
ペンタックス製の他の鏡筒・赤道儀にも感じます。
TOMITAの鏡筒オーバーホール作業内容
〇鏡筒内カビ取り洗浄
〇ピント調整部劣化グリス洗浄、およびグリスアップ
〇光学系カビ払拭洗浄
〇光軸調整、星像テスト
〇その他点検
天文ハウスTOMITAでは、
残念ながら無くなってしまったメーカーの望遠鏡メンテナンスや修理を行っております。
しばらく収納してた望遠鏡、カビが発生してしまった、前より見え方が悪くなった等々、、、、
まずは、お気軽にお問合せくださいませ。
starmail@y-tomita.co.jp 担当 : ナガタ まで
年度末は例年のように各天文台のメンテナンスやリニューアルに追われておりました
ようやく少し時間に余裕が持てるようになりましたので、
個人のお客様鏡筒メンテナンスを進めております。
お待たせしているお客様、申し訳ございません
今回、ある公共施設の小型望遠鏡メンテナンスを行いましたのでご紹介いたします。
『ペンタックス75EDHF(Ⅱ)』
『MS-3赤道儀』とセットで全5台まとめて実施。写真は内3台。
1980年代に発売。
1990年初めには、SDレンズへと仕様変更(SDHF)されましたが、
コンパクトながら高い写真性能で、撮影鏡として大ヒットしました。
ちょうどハレー彗星回帰の時期とも重なっていたようです。
Ⅰ型とⅡ型では、外観デザインの違いの他にも、
レンズ間隔の取り方に若干の違いがあります。
ちなみに名称の『HF』は、H=ハイスピード F=フラットフィールド
の、頭文字だそうです
オーバーホールの様子
ピント調整部はグリス交換
対物レンズは点検後、分解清掃
清掃後の対物レンズ達
光学系は3群3枚のペッツファールに似た形式。
第一レンズ(ED)、第二レンズの前群と、
距離を置いてフラットナーの役割を持つ第三レンズ。
このマッチングが狂うと星像に大きな影響が出るため、
組み上げ時には最も気を使うところです
光軸調整後の星像テスト(焦点内像 -3mm)
内像ではキレイな同心円パターンが確認でき研磨状態の良さが伺えます。
現在の設計と比べると、眼視でも色収差や球面収差を感じるのはやむを得ないのですが、
それを帳消しにする魅力(光学設計、工作精度の高さ、堅牢性、ブランドイメージ)は、
ペンタックス製の他の鏡筒・赤道儀にも感じます。
TOMITAの鏡筒オーバーホール作業内容
〇鏡筒内カビ取り洗浄
〇ピント調整部劣化グリス洗浄、およびグリスアップ
〇光学系カビ払拭洗浄
〇光軸調整、星像テスト
〇その他点検
天文ハウスTOMITAでは、
残念ながら無くなってしまったメーカーの望遠鏡メンテナンスや修理を行っております。
しばらく収納してた望遠鏡、カビが発生してしまった、前より見え方が悪くなった等々、、、、
まずは、お気軽にお問合せくださいませ。
starmail@y-tomita.co.jp 担当 : ナガタ まで
反射望遠鏡オーバーホール ~タカハシMT-160~ [望遠鏡メンテナンス]
こんにちは、な~すけです
6月も後半になり、、
ようやく梅雨本番
といった感じですね
湿気ジメジメ
そうだ望遠鏡のメンテナンスをしよう
今回は、
「タカハシ MT-160」
の紹介です。
口径160mm、F/6、という使い勝手のいいスペック。
光学系はパラボラ鏡を使用したニュートン式。
残念ながら、現在は製造販売終了してしまいましたが、
今でも愛用されている方、少なくありません
現に、TOMITAへのメンテナンス依頼、多数いただいております。
外観は結構キレイ、、
でも、光学系には、、
カビ
こんなことはよくあります
カビが付着した状態で長い期間放置した場合、、
カビは払拭できたとしても、、
鏡面メッキにカビの浸食跡が残ってしまいます。。
せっかくのタカハシ反射鏡も、、
鏡面メッキの劣化は、反射率やコントラスト低下の原因となります。。
早めの対策をオススメいたします
今回は、再メッキコーティングを行い、、
見事復活
鏡筒各部は、、
分解洗浄
輝きを取り戻した光学系を組み込み、、
光軸調整
調整後の焦点内像(焦点内像ー3mm、強拡大)
カビにやられていた「MT-160」でしたが、
見事に生まれ変わりました
今回のオーバーホール作業(反射鏡筒口径160mm)料金は、
¥32,400-(税込、再メッキ代別)でした。
TOMITAの鏡筒オーバーホール作業内容
〇鏡筒内カビ取り洗浄
〇ピント調整部劣化グリス洗浄、およびグリスアップ
〇光学系カビ払拭洗浄
〇光軸調整、星像テスト
〇その他点検
天文ハウスTOMITAでは、あらゆる望遠鏡のメンテナンスを行っております。
しばらく使っていない望遠鏡や、最近見え方が悪くなった等々、、、、
まずは、お気軽にお問合せくださいませ
starmail@y-tomita.co.jp 担当 : ナガタ まで
6月も後半になり、、
ようやく梅雨本番
といった感じですね
湿気ジメジメ
そうだ望遠鏡のメンテナンスをしよう
今回は、
「タカハシ MT-160」
の紹介です。
口径160mm、F/6、という使い勝手のいいスペック。
光学系はパラボラ鏡を使用したニュートン式。
残念ながら、現在は製造販売終了してしまいましたが、
今でも愛用されている方、少なくありません
現に、TOMITAへのメンテナンス依頼、多数いただいております。
外観は結構キレイ、、
でも、光学系には、、
カビ
こんなことはよくあります
カビが付着した状態で長い期間放置した場合、、
カビは払拭できたとしても、、
鏡面メッキにカビの浸食跡が残ってしまいます。。
せっかくのタカハシ反射鏡も、、
鏡面メッキの劣化は、反射率やコントラスト低下の原因となります。。
早めの対策をオススメいたします
今回は、再メッキコーティングを行い、、
見事復活
鏡筒各部は、、
分解洗浄
輝きを取り戻した光学系を組み込み、、
光軸調整
調整後の焦点内像(焦点内像ー3mm、強拡大)
カビにやられていた「MT-160」でしたが、
見事に生まれ変わりました
今回のオーバーホール作業(反射鏡筒口径160mm)料金は、
¥32,400-(税込、再メッキ代別)でした。
TOMITAの鏡筒オーバーホール作業内容
〇鏡筒内カビ取り洗浄
〇ピント調整部劣化グリス洗浄、およびグリスアップ
〇光学系カビ払拭洗浄
〇光軸調整、星像テスト
〇その他点検
天文ハウスTOMITAでは、あらゆる望遠鏡のメンテナンスを行っております。
しばらく使っていない望遠鏡や、最近見え方が悪くなった等々、、、、
まずは、お気軽にお問合せくださいませ
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赤道儀オーバーホール ~タカハシ EM200~ [望遠鏡メンテナンス]
こんにちは、な~すけです
今日は、赤道儀オーバーホールの様子をご紹介
おこなう機材は、
「タカハシ EM-200赤道儀」
タカハシならではの高精度な駆動系と、
移動用としての利便性の高さ、
ちょうどいいサイズ、使い勝手の良さから、
愛用されている方、、多いですよね
タカハシ製作所のフラッグシップ機といえるのではないでしょうか
それでは、、
オーバーホールの様子をご紹介していきます。。
TOMITAのオーバーホールでは、、
赤道儀各部の分解洗浄を行います。。
劣化し硬くなったグリスは精密動作に悪影響を及ぼします。。
分解状況、各パーツです。。
全ベアリングを新品に交換
グリスアップ調整、、
組み上げ、、
ギアあたり調整、、
ガタ調整、、
このあたりの工程がポイント。。
組み上げ後の動作に影響を与えます。。慎重に。。慎重に。。
最終動作確認を行い、、オーバーホール完了
今回のオーバーホール(タカハシEM-200)作業料金は、37,800円(税込、送料別)
機材を長くご愛用いただくためには、定期的なメンテナンスをお勧めいたします
※好評につき大変混みあっております。 納期につきましては担当まで直接お問い合わせくださいませ。
TOMITAの赤道儀オーバーホール作業内容
〇赤経・赤緯劣化グリス洗浄
〇グリスアップ調整
〇ベアリング交換
〇各パーツ点検
〇組み上げ調整
〇動作確認
(極軸望遠鏡清掃、スケール交換は別途)
天文ハウスTOMITAでは、赤道儀機種ごとにメンテナンス料金を設定しております。
お使いの機材、症状をお知らせいただければ、お見積りと納期をご連絡いたします。
倉庫に眠っている赤道儀、最近動きが悪くなったな~等々、、、、
まずはお気軽にお問合せくださいませ
starmail@y-tomita.co.jp 担当 : ヤマグチ まで
今日は、赤道儀オーバーホールの様子をご紹介
おこなう機材は、
「タカハシ EM-200赤道儀」
タカハシならではの高精度な駆動系と、
移動用としての利便性の高さ、
ちょうどいいサイズ、使い勝手の良さから、
愛用されている方、、多いですよね
タカハシ製作所のフラッグシップ機といえるのではないでしょうか
それでは、、
オーバーホールの様子をご紹介していきます。。
TOMITAのオーバーホールでは、、
赤道儀各部の分解洗浄を行います。。
劣化し硬くなったグリスは精密動作に悪影響を及ぼします。。
分解状況、各パーツです。。
全ベアリングを新品に交換
グリスアップ調整、、
組み上げ、、
ギアあたり調整、、
ガタ調整、、
このあたりの工程がポイント。。
組み上げ後の動作に影響を与えます。。慎重に。。慎重に。。
最終動作確認を行い、、オーバーホール完了
今回のオーバーホール(タカハシEM-200)作業料金は、37,800円(税込、送料別)
機材を長くご愛用いただくためには、定期的なメンテナンスをお勧めいたします
※好評につき大変混みあっております。 納期につきましては担当まで直接お問い合わせくださいませ。
TOMITAの赤道儀オーバーホール作業内容
〇赤経・赤緯劣化グリス洗浄
〇グリスアップ調整
〇ベアリング交換
〇各パーツ点検
〇組み上げ調整
〇動作確認
(極軸望遠鏡清掃、スケール交換は別途)
天文ハウスTOMITAでは、赤道儀機種ごとにメンテナンス料金を設定しております。
お使いの機材、症状をお知らせいただければ、お見積りと納期をご連絡いたします。
倉庫に眠っている赤道儀、最近動きが悪くなったな~等々、、、、
まずはお気軽にお問合せくださいませ
starmail@y-tomita.co.jp 担当 : ヤマグチ まで
望遠鏡オーバーホール~KenkoSE115EDT~ [望遠鏡メンテナンス]
こんにちは、な~すけです
今日は久しぶりに、鏡筒メンテナンスの様子をアップします。
鏡筒は、、、
Kenko SE115EDT
なぜ2本あるかというと、、
オーナー様は、EMSを使用し、双眼望遠鏡としてご使用されているのです
長年の使用にて、レンズに汚れやカビが、、、
との事で、今回オーバーホールのご依頼をいただきました。
まずは、接眼部の点検から。
減速装置付きのしっかりした接眼部
分解して劣化グリス洗浄
つづいて、鏡筒全体も洗浄
(鏡筒長は、短縮加工されております。)
次は、対物レンズを分解、、、
と、思ったのですが、、、、
あれ???
レンズが抜けない。。。。
よく見てみると、、、
8方向の各レンズセンタリング調整ネジ穴の内、
4方向のネジ穴が埋まっています
しかも、シリコン系の接着剤にて。。。。
悲しいことに、レンズコバにべっとり接着しており、
それがセルとの隙間に引っ掛かりレンズが抜けてこないのです。
作戦変更!
接着部分の除去作業から!!
ホジホジホジホジ。。。。
時間をかけて慎重にホジホジ
抜けました!分解成功
レンズの汚れ、カビを洗浄します
洗浄後は、再度組み立てて、光軸調整
焦点内像です。
お預かり時、光量に偏りがありましたが、、、、
調整後は、ほぼ均一に
セルの光軸調整用ネジ穴ですが、
清掃後は今後のメンテナンスのことも考慮し、
光軸調整後にイモネジにて固定しました
今回のオーバーホール作業(屈折鏡筒口径115mm3枚玉)料金は、
鏡筒一本あたり¥29,160-(税込)です。
TOMITAの鏡筒オーバーホール作業内容
〇鏡筒内カビ取り洗浄
〇ピント調整部劣化グリス洗浄、およびグリスアップ
〇光学系カビ払拭洗浄
〇光軸調整、星像テスト
〇その他点検
天文ハウスTOMITAでは、あらゆる望遠鏡のメンテナンスを行っております。
しばらく使っていない望遠鏡や、最近見え方が悪くなった等々、、、、
お気軽にお問合せくださいませ
starmail@y-tomita.co.jp 担当 : ナガタ まで
口径115mmの屈折鏡筒での双眼望遠鏡
視野の中には、迫力のある宇宙が広がっているんでしょうね
実にうらやましいです
今日は久しぶりに、鏡筒メンテナンスの様子をアップします。
鏡筒は、、、
Kenko SE115EDT
なぜ2本あるかというと、、
オーナー様は、EMSを使用し、双眼望遠鏡としてご使用されているのです
長年の使用にて、レンズに汚れやカビが、、、
との事で、今回オーバーホールのご依頼をいただきました。
まずは、接眼部の点検から。
減速装置付きのしっかりした接眼部
分解して劣化グリス洗浄
つづいて、鏡筒全体も洗浄
(鏡筒長は、短縮加工されております。)
次は、対物レンズを分解、、、
と、思ったのですが、、、、
あれ???
レンズが抜けない。。。。
よく見てみると、、、
8方向の各レンズセンタリング調整ネジ穴の内、
4方向のネジ穴が埋まっています
しかも、シリコン系の接着剤にて。。。。
悲しいことに、レンズコバにべっとり接着しており、
それがセルとの隙間に引っ掛かりレンズが抜けてこないのです。
作戦変更!
接着部分の除去作業から!!
ホジホジホジホジ。。。。
時間をかけて慎重にホジホジ
抜けました!分解成功
レンズの汚れ、カビを洗浄します
洗浄後は、再度組み立てて、光軸調整
焦点内像です。
お預かり時、光量に偏りがありましたが、、、、
調整後は、ほぼ均一に
セルの光軸調整用ネジ穴ですが、
清掃後は今後のメンテナンスのことも考慮し、
光軸調整後にイモネジにて固定しました
今回のオーバーホール作業(屈折鏡筒口径115mm3枚玉)料金は、
鏡筒一本あたり¥29,160-(税込)です。
TOMITAの鏡筒オーバーホール作業内容
〇鏡筒内カビ取り洗浄
〇ピント調整部劣化グリス洗浄、およびグリスアップ
〇光学系カビ払拭洗浄
〇光軸調整、星像テスト
〇その他点検
天文ハウスTOMITAでは、あらゆる望遠鏡のメンテナンスを行っております。
しばらく使っていない望遠鏡や、最近見え方が悪くなった等々、、、、
お気軽にお問合せくださいませ
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口径115mmの屈折鏡筒での双眼望遠鏡
視野の中には、迫力のある宇宙が広がっているんでしょうね
実にうらやましいです
春の鏡筒リフレッシュキャンペーン♪ [望遠鏡メンテナンス]
※終了しました。
----------------------------------------------
こんにちは、な~すけです
木星・火星・土星・金星と、春以降に次々と惑星が見ごろを迎えます。
美しい天体をそのままの美しい姿で、
観察・撮影できるように、
今のうちにに望遠鏡の点検・メンテナンスを行ってみませんか
と、いうことで、キャンペーンのご案内です。
今回は、「作業代金10%オフ!!」と、とってもお得な内容となっております
--------------------------------------------------------------------------------------
春の星空を楽しもう!!鏡筒リフレッシュキャンペーン!!
キャンペーン内容
期間中、鏡筒オーバーホールをご注文頂いた個人のお客様、
作業代金合計より10%オフさせていただきます。
※送料、その他費用は除きます。
期間
2016年2月1日(月)~3月31日(木)
鏡筒オーバーホール作業内容
鏡筒内部カビ取り・洗浄、接眼部劣化グリス洗浄、接眼部グリスアップ調整、
レンズ(鏡面)カビ取り清掃、光軸調整、コリメート星像テスト、その他調整。
お問い合わせ
天文ハウスTOMITA 福岡本店 ナガタ
TEL : 092-558-9523 Mail : starmail@y-tomita.co.jp
----------------------------------------------------------------------------------------
鏡筒オーバーホール価格は、光学系、口径等にてそれぞれ設定しております。
まずは、お気軽にお問い合わせ・お見積りをお申し付けくださいませ。
その際には、メールにて鏡筒の状況写真を添付して下さると、より細かいご説明が可能です。
たとえばコチラの、五藤光学80mm F15 の屈折望遠鏡。。
作業前、対物レンズはこんな感じ
しばらく使用せずに放置していたため、レンズ全面に、カビと曇りが発生しております。
オーバーホール作業後
カビと曇りが除去され、鏡筒内部はクッキリ覗くことができます
コリメートテスト装置にて星像チェック。
焦点位置よりマイナス2mmの焦点内像です。きれいな回折模様ですね
古い鏡筒ですが、これで復活です
参考までに上記オーバーホール費用は、21,600円(税込)です
TOMITAでは、長年培った経験と技術で、
メーカーにも劣らないメンテナンスを行っております。
お客様の細かいご要望にも、可能な限り対応いたします。
まずは、お気軽にお問い合わせ・お見積りをお申し付けくださいませ。
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こんにちは、な~すけです
木星・火星・土星・金星と、春以降に次々と惑星が見ごろを迎えます。
美しい天体をそのままの美しい姿で、
観察・撮影できるように、
今のうちにに望遠鏡の点検・メンテナンスを行ってみませんか
と、いうことで、キャンペーンのご案内です。
今回は、「作業代金10%オフ!!」と、とってもお得な内容となっております
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春の星空を楽しもう!!鏡筒リフレッシュキャンペーン!!
キャンペーン内容
期間中、鏡筒オーバーホールをご注文頂いた個人のお客様、
作業代金合計より10%オフさせていただきます。
※送料、その他費用は除きます。
期間
2016年2月1日(月)~3月31日(木)
鏡筒オーバーホール作業内容
鏡筒内部カビ取り・洗浄、接眼部劣化グリス洗浄、接眼部グリスアップ調整、
レンズ(鏡面)カビ取り清掃、光軸調整、コリメート星像テスト、その他調整。
お問い合わせ
天文ハウスTOMITA 福岡本店 ナガタ
TEL : 092-558-9523 Mail : starmail@y-tomita.co.jp
----------------------------------------------------------------------------------------
鏡筒オーバーホール価格は、光学系、口径等にてそれぞれ設定しております。
まずは、お気軽にお問い合わせ・お見積りをお申し付けくださいませ。
その際には、メールにて鏡筒の状況写真を添付して下さると、より細かいご説明が可能です。
たとえばコチラの、五藤光学80mm F15 の屈折望遠鏡。。
作業前、対物レンズはこんな感じ
しばらく使用せずに放置していたため、レンズ全面に、カビと曇りが発生しております。
オーバーホール作業後
カビと曇りが除去され、鏡筒内部はクッキリ覗くことができます
コリメートテスト装置にて星像チェック。
焦点位置よりマイナス2mmの焦点内像です。きれいな回折模様ですね
古い鏡筒ですが、これで復活です
参考までに上記オーバーホール費用は、21,600円(税込)です
TOMITAでは、長年培った経験と技術で、
メーカーにも劣らないメンテナンスを行っております。
お客様の細かいご要望にも、可能な限り対応いたします。
まずは、お気軽にお問い合わせ・お見積りをお申し付けくださいませ。